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シルク印刷とは

液体(水)と気体(空気)以外は可能!どんな材質の物にも印刷が出来るシルク印刷

トーヨーが誇るシルク印刷の技術。ではシルク印刷(別名で「シルクスクリーン印刷」「スクリーン印刷」)では、スクリーン印刷とはそもそもどのような印刷のことを言うのでしょうか。
こちらでは、そのシルク印刷の歴史や特徴を紐解いていきましょう。

シルク印刷とは

シルク印刷とは、編み目状のスクリーンの版をインクが透過することによって印刷する孔版印刷です。
かつてその製版生地に絹(シルク)を用いられていたことからシルク印刷と呼ばれています。現在では絹に代わりに合成繊維が用いられることが多いです。

シルク印刷とは


シルク印刷の歴史

シルク印刷は、戦後ヨーロッパからから日本に伝わってきた印刷技術です。
印刷物の形状や素材を問わず印刷できるため、瞬く間に日本中に広まったとともに、製版技術の進歩によって精密な画像の印刷も可能になりました。

歴史は実は日本の伝統技術「友禅」

このシルク印刷の歴史は実は日本の伝統技術「友禅」が由来であることをご存知でしょうか。
友禅の型染めをする場合は、まず型紙を用意します。その型紙に印刷したいデザインを彫り、布や紙の上に型紙を乗せます。
そしてその上から糊を塗っていくと印刷する部分がマスキングされたような状態になります。このような状態で着色すると、糊の塗った部分には色が着かず、糊を落とすと美しいデザインが浮かびあがるのです。
シルク印刷はこの友禅の技術を応用することで、4色なら4版、2色なら2版というふうに着色する分の版を用意することで印刷を可能にしました。

歴史は実は日本の伝統技術「友禅」


シルク印刷の特徴

シルク印刷はほぼどんな素材にも印刷ができます。
ガラス、プラスチック、合成樹脂、金属、布等、ほとんどどのような素材にも印刷ができるので紙以外に印刷する必要がある場合によく利用されるだけでなく、凸版・平版・凹版などではまず不可能な印刷も簡単に行うことが出来、いろいろな分野で利用されています。このような性質を生かし、当社では選挙活動ポスターを貼る屋外の掲示板など大きな看板や、ポスター・ディスプレイなど大きさ問わず、用途を問わずさまざまなものにシルク印刷が活躍しています。

シルク印刷の特徴


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